【メーカー包装済】 状態は悪いのですが　動作は略正常です　ソニー　ICF-6500 ラジオ・コンポ

此方に出品するにあたり、過去の出品データを見ていたのですが　多分2台目、極めて稀少なモデルです。遺憾ながら3年程前にこのモデルをポチったものの、結局音が出るまで復帰させる事が出来ず、そのまま不燃ゴミになってしまいました。その後リピーターの方からこのモデルの調整を依頼され、一度はお断りしたものの、興味が勝ってお引き受けし、この時は無事に調整が出来ました。故障の原因はバンド切替部分で色々調べるとこのモデルはこの部分の不調が多い様です。81年にザ.感度シリーズの最上機種として発売され、当時の価格は¥33000。既にBCLラジオブームは終わり、ステレオラジカセが大ブームとなっており、このモデルはグアム経由で米国のKYOIという短波放送をリアルタイムで聴ける、という謳い文句で販売されたのですが、それ程多くは売れなかったでしょう。但し、短波3バンドを加えた5バンド構成、全バンドを液晶でデジタル表示でき、ダイヤルノブを引き出すと低速、押し込むと高速でチューニングができる等、機能的には本格派でした。感度については手持ちのプロシード2800よりも微弱な局を拾えたのは驚きです。アナログの同調部分とデジタルの表示で、デジタル部分の暴走が起こると手に負えないというお話もネット上にあります。これはある程度本当で、多分デジタル表示の方がダイヤル表示より優越している為、P回路の故障となると素人はおろか相当なその道のプロでも修理は至難でしょう。音は強力な10cmスピーカー(これ迄見てきた全てのラジオの中で2番目に強力？)と弁当箱の様な奥行きと十分な容積のボディと相俟ってこれもソニーではベストの一台で、ワールドボーイシリーズ、クーガー7にも負けません。デザインには魅力は少ないものの、大型のBCLラジオの性能とポータブルではベストに近い音質、使い易さを持っており、故障さえ無ければベストポータブルとして良い実力の持ち主です。この個体はバンド切替の出来ないジャンクとして入手。矢張り過去修理したと同様の問題が出て居ました。修理出来ましたがアナログの表示とデジタルに多少の誤差が有ります。機能は良いのですが液漏れ痕が酷く電池使用不可。メーター不安定。外観は不良。アンテナ欠品で代替品使用、先端が外れます。それでも動作品でこの価格ならお買い得です。汎用アダプターはオマケします。

カテゴリー:	テレビ・オーディオ・カメラ>>>ラジオ・コンポ>>>ラジオ・ラジカセ
商品の状態:	傷や汚れあり
ブランド:	ソニー
配送料の負担:	送料込み(出品者負担)
配送の方法:	佐川急便/日本郵便
発送元の地域:	千葉県
発送までの日数:	1~2日で発送